上尾の運送会社、舞鶴貨物です。

引き続き借り物シビックの登場です。

またまたオーナーではない私が無償で（←ココ重要）部品を取り付けていきます。

 

 

本日は純正シートのレール交換です。
シート交換ではなくあくまでもレールの交換です。

 

なぜ？

 

このEP3という車、最初からRECAROシートが入っており大変いいと思うのですがとにかく

 

 

　　座高が高い！控えおろう！

 

 

な、状態です。

 

いかんいかん

いかんよ

そういうことじゃ

スポーツカーが座高高いのはいかん

 

 

と、いうことでポジションを下げるレールに交換ということになりました。

 

 

今回購入したのは「３Q自動車」製

購入前電話にて相談させて頂きましたが

なんか変わった店でした。

いろいろと（笑）

でもそれはいい方の変わり具合です。

 

 

商品にはこんな説明書が同封されていました。

 

 

 

 

こんな良心的な説明書、初めて見たんですけど。

このあとテストでもあるのでしょうか？

 

 

 

さてさて、作業を始めます。

 

 

まずはシートを外します。

 

 

 

シートがないと広いですね。

 

 

 

 

もうね、

寒くて寒くて作業自体めんどくさくなり、持ち主に

 

「座布団でよくね？」

 

とラインしたら怒られました。

座椅子でも置いておけば何とかなる気も。

 

 

 

そんなこんな、それなりに取り付けに苦労しつつも完成しました。

 

 

 

やっぱ赤RECAROはかっこいいですね。

見た目では分かりませんが、純正から7.6ｃｍ下がりました。

7.6ｃｍったら激変ですＹＯ！

 

 

 

さてさて、

なぜ私が無償で人の車をイジりまくっているかと申しますと

この車のプロデュースは私が担当（半ば勝手に）しているからです。

そもそもの発端は、私のシビックをこのオーナーに貸したところえらく気に入ってしまったところから始まります。

当初私と同じEG6が欲しいと相談されたのですが私は反対しました。

EG6は大変良い車です。

だがしかし、そうはいってもさすがにもう古い車。

経年劣化とともに補修せざる負えない箇所も出てきます。

販売終了して手に入らない部品も出てきています。

そんなリスクも踏まえた上で維持していかなくてはならなくなります。

そこまでする覚悟はあるのかな？と。

で、最終的に予算も含め導き出した答えがこの車種になりました。

そこから変更点、部品選びの大まかな方向性は私が担当しております。

彼は迷うことなく最短かつ間違わない車両のステップアップが出来る

私は「人の金で」理想通りの車両制作が出来る

ま　さ　に　WINWINの関係ってやつですね。

まぁ彼も部品を取り換えた後の姿に感動しているようなので良しとしましょう。いやしてください。

 

 

ステアリングスペーサーでステアリング位置を手前に下げ、ローポジションシートレールで着座位置を下げ、運転席に座った印象はまるで別の車のようになりました。

前回同様言葉で言い表すのは難しいのですが、一般的にスポーツカーが車高が低いのはもちろんのことなぜ着座位置も低く作ってある車が多いのかと考えれば自ずと答えは出てきます。

本当は本来最初からこのポジションで販売して欲しいんだけどなぁ・・・

改造したのではなく、あくまであるべき姿に戻してあげたという方がしっくりくるような気がします。