デッドニング
2021.12.6
実はスピーカー交換時、
同時にもう一つの作業を行いました。
使用した材料
なんともおかしなネーミングです。
上の材料を使いデッドニングを行いました。
内張の内側にオトナシートを貼り付けます。
継ぎ目はアルミテープで補修します。
さらに画像にはありませんが、スピーカーの真裏には吸音材、鉄板の内側には制振材を貼り付けます。
デッドニングとは余計な振動を抑え、音を良くする為に行います。
家庭用スピーカーが箱の中に入っているように、ドアを一つの箱に見立てそこにスピーカーを設置してあげるというイメージです。
が、
今回私が施工したのはそれ以外に理由がありました。
音漏れを減らしたかった
むしろこちらが本題でした。
たまに外に音がダダ洩れの車を見かけますが
かっこ悪い・・・
いや、恥ずかしい・・・
デッドニングをしっかりやってあげたことで、元々鉄板の薄いプアな作りの軽バンでも施工前、施工後では音漏れが随分改善しました。
結果、外から入ってくる音も半減しますのでオーディオの音量を下げることにも繋がります。
副産物としてドアを閉めた時のバン!といういかにも安物の音が、ドン!という少し高級な音に変わりました。