上尾の運送会社、舞鶴貨物です。

他の車両とは違い少し特殊な運行を行っている大型が当社にあります。

主な業務はお得意様の工場から倉庫へ輸送する工場間輸送。

勤務時間のほぼ９割はフォークリフトでの積卸で、トラック輸送は残りの１割、１時間にほんの１０～１５分の運行となります。

この業務は２４時間勤務で２人のドライバーで２交代制。

毎年この時期になると辛いのが寒さです。

１時間に１０分しか走らないということは暖房をかけても効きはじめる前に次の現場についてしまうわけで、結局は１日中寒さにさらされるわけです。

昼はともかく夜間の寒さは非常に堪えます。

そこでお得意先に教えてもらった「ベバストヒーター」というものをトラックに設置しました。

このベバストヒーター、エンジンがかかっていない状態でトラックの軽油から燃料をひっぱり温風が出るというもの。

要はファンヒーターみたいなものです。

私自身はまだ体感していませんが、運転手からは「車に乗った瞬間天国です！すごくいい！」との感想をもらいました。

決して安い買い物ではありませんが、トラック協会からも助成金が一部おりるので助かります。

これで風邪ひきました！と言われたらちょっと怒ってやろうと思います。